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2010年2月28日 (日)

ヴィクトリアン・レディー 3

新しい綿布を足してクッションに作り直されたこのヴィクトリアン・レディーのパターンは、最も一般的に出回っていたもの。はっきりとは分からないが、50年から80年くらいは経っているだろう。小学校や女学校の教材だったのかもしれず、イギリスじゅうに出回った大量生産の市販品だったのかもしれない。私の手元にも同じものが10枚ほどある。
20㎝四方の麻布に、花束を抱えつばの広い帽子をかぶり長いスカートを着て花園の石畳の上に立っている女性の図案が、青色のチャコで描かれている。その線の上をそれぞれが糸の色だけを変えて刺している。なかにはパッチワークのように何枚もつながったものもある。家族や集合体で何かの目的を持ってつくられたのかもしれない。

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