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2013年1月31日 (木)

骨折

 右手首の太い方の骨を骨折した。右手はギブスが嵌っているし一切使えない。これも左手だけで打っている。
 2週間前の木曜日の朝、15日に降った雪が溶けて再び凍った道で転倒した。物凄い勢いで地面に叩きつけられ、その圧力を右手一本で受けとめた結果だった。まず意識朦朧、痛さのあまり目の前が暗くなり呼吸困難に落ち入る。慌ててはいけない、血圧が急激に下がったためだろう、落ち着くように、と自分に言い聞かせる。やっと起き上がり、這うようにして家に戻る。
 最初の3日間は38度前後の熱が続いた。2週間たって、静かにしていれば痛みは治まっているが、右手がまったく使えないという不自由さが身に堪えている。左ばかり使っているので、いまに左腕だけがポパイみたいにモリモリになってしまうのではないか…と心配。それはまぁいいとしても、本当に元通りになるだろうか。またガラスが彫れるようになるだろうか。トカゲのしっぽだって、元通りになるというのは俗説らしいし(元通りになる確率は低いらしい)、どこまで再生するか…と心配。と、心配はつきないが、心配しても仕方のないことは心配しない方が良い。
 今夜は、福島慶子『うちの宿六』というエッセイ集を思い出している。私が中学生の頃、母が読んでいていかにも面白そうだったので、貸してもらって読んだ。筆者の夫(宿六)のことを綴ったエッセイなのだが、庭の池に孫が落ちたら大変と後をついて走りまわっているうちに自分が落ちてしまった、というくだりが面白おかしく書かれていた。  私も全く同様で、雪の日はすべるから絶対に外に出てはいけないと母にも義母にも幾度となく注意しておきながら、自分が転んで骨折してしまうとは…。可笑しいけれど、笑ってもいられない事態だ。

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コメント

ナッチィー様、右手骨折は痛い事でしたね。
大丈夫絶対良くなります!
気長にご無理なさいませんように、お大事になさってくださいね!

投稿: みっきい | 2013年2月 1日 (金) 10時09分

みっきい様

励ましのコメントをいただき、元気が出ました。有難うございました。
右手が使えず何もできないので、読もうと思っていてなかなか読めなかった本を読んでいます。大江健三郎の『取り替え子』を読み、カズオ・イシグロの『私を離さないで』を読み終わったところです。
みっきいさんもどうぞくれぐれもお身体お大事になさってください。

投稿: | 2013年2月 1日 (金) 18時09分

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