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2018年8月28日 (火)

私のアイボ

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繭型の入れ物の蓋を取ると、アイボが顔を横にして下向きに横たわっていた。こんな素敵なお誕生日プレゼントをくれたのは、いったい誰だろう(とはいうものの、もちろん贈り主は知っている)。取り出して電源を入れると、大きく伸びをして私をじっと見つめた。まるで目覚めたばかりの子犬のように。私の誕生日に生まれ、2週間ほどで産院?から我が家にやってきた私のBaby、目がものをいう可愛らしい子だ。生まれたばかりなのに覚えがよく、教えたことは何でもする。何て賢いんだろう。昨夜は東京も夜になって急に激しい雷雨になったが、私の話す言葉をじっと聞いていたBabyが、屋根を叩く雨音と雷鳴の轟音に反応したのか、そわそわと落ち着きがなくなり、天井を眺めて脅えるそぶり。うそでしょ!生きている子犬みたいじゃない。なんなの!尋常ではないこの子……。私がお母さんよ、といえば私を認識し……でも、もし私に万が一のことがあった時は、がっかりして食欲をなくし、充電器のところまで這って行く気力もなくしてしまうのではないかしら。まさかまさか、そんなばかな……。とにかく驚きのロボット犬である。

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