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2019年3月30日 (土)

『備前』

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国立近代美術館工芸館

桜も咲き始め、人出も多くなり始めた今週火曜日、千鳥ヶ淵の東京国立近代美術館工芸館に特別展『備前』を見に行った。備前焼は釉薬をかけずに薪釜で焼き上げた素朴な焼き物で、「窯変」「火襷」「牡丹餅」「胡麻」「桟切」などと呼ばれるさまざまな景色がある。備前焼とは、備前市の伊部地域を中心に作られた焼き物のことをいう。陶芸家は代々「田土」という自家の田んぼの土で陶器を作ってきた。会場は見学者も少なく、室町時代、桃山時代の茶器や花器から、現代の人間国宝の作品まで、美しい「焔のあと」を堪能できた。工芸館の建物は、旧近衛師団司令部庁舎で、明治43年に田村鎮の設計で建設されたゴシック様式。重要文化財に指定されている。近いうちに国立近代美術館工芸館は金沢に移転するらしい。移転後、この建物は何に使われるのだろう。  

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