スペイン

2010年9月17日 (金)

ポルボロン

 ポルボロンとはお菓子の名前。マニラに出張に行った息子が買ってきた。もともとスペインのお菓子で、マドリッドではクリスマス近くになると、デパートやスーパーの店頭でタルタやトゥーロンと並んで山積みにされる。子供たちは紙に包まれたポルボロンを手のひらでギュッと固めてから食べる。そうしないと、ポロポロとこぼれてしまうからだ。友人のYさんがポルボロンは「ほこり」という意味のお菓子だと教えてくれたが、そういえばポルボは「粉」とか「塵」とかいう意味なのだから、やはりそうなのだと納得。ちなみにロンは大きなことを意味するのだから、「大きな埃の塊」という感じだろうか。「大きな粉の塊」より埃の塊のほうがやっぱりスペインっぽい。ポルボロンとは聞いただけで想像できてしまう、本当にそれらしい名前だ。スペイン人のセンスは素晴らしい。

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